環境・CSR
ナカノの社会的責任
他利自得を行動指針に、循環型社会の形成に向けた繊維リサイクルのあり方を模索する。
ecosophy社会の提言こそが、ナカノ株式会社の社会的責任。
わたしたち人類がこの先繁栄を保ちつつ存続していくためには循環型社会の形成は最早不可避のテーマです。しかし、昨今のリサイクル事情を見ると、必ずしも循環型社会形成に適ったことばかりが行われているとはいえません。大量生産・大量消費・大量廃棄の従来型社会が生み出した大量のごみをただ回収して再び大量生産・大量消費・大量廃棄のレールに投入することが、本当のリサイクルといえるでしょうか。 まず、ごみを出さないこと、次に製品は使える限り再使用すること、そしてこれ以上使えなくなった製品を資源として帰すこと。わたしたちひとりひとりにこうした取り組みなくしては本当の循環型社会の到来はありえないのだ、ということを首尾一貫して主張しつつわたしたちは故繊維のリサイクルに取り組んで参りました。 |
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この信念が社会的に認知されつつある今、わたしたちは現状の困難を乗り越え、100年を越える歴史の中で培ってきたノウハウを社会に還元しなければならないのではないか、と考えているのです。 | |
ナカノ株式会社は、これからも真の循環型社会 実現のため繊維リサイクルのあるべき姿について真摯に考えていきながら、「ecosophy社会の提言」をすすめていきたいと思います。 |
トンパ文字(東巴文):「他利自得」 世界唯一の「生きた象形文字」と言われ、世界記憶遺産にも指定されているトンパ文字で、当社の行動指針である「他利自得」と書いていただいたものです。右下は「ナカノ株式会社」と書いてあります。 |